ニューフィルハーモニック大阪について
1997年4月ヤマハ音楽振興会大阪支部(現西日本支部)によって「ヤマハフィルハーモニック大阪」として結成。
2005年9月ヤマハ音楽振興会から独立し、「ニューフィルハーモニック大阪」に改名。
古典派の音楽を演奏するのに最も適した2管編成のオーケストラです。
音楽監督は大阪音楽大学の橋本徹雄氏。団員は学生から会社員、主婦などさまざまです。
結成当初よりモーツァルトやベートーヴェンの交響曲など古典派を中心に曲に取り組んできましたが、 近年では古典派にとどまらずそのレパートリーを広げています。
2009年から毎年、アプラフィルハーモニー合唱団と合同で「アプラニューウェーブコンサート」を開催。ベートーヴェン/合唱幻想曲やモーツアルト/レクイエムなど、アマチュアオーケストラとしては取り上げにくい合唱付きの曲にも取り組んでいます。
橋本徹雄(指揮者・音楽監督)
1969年、大阪音楽大学音楽学部卒業。 1976年・1977年、オーストリア・モーツァルテウム音楽院で指揮法を学び、ディプロマを習得。 大阪で開催する異なったテーマによるオーボエリサイタルシリーズも15回を数え、高い評価を得ている。
また、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪市音楽団をはじめ、プロ・アマチュアのオーケストラや吹奏楽団・合唱・オペラなどを指揮し、幅広く活躍している。 現在、関西シティフィル名誉指揮者。 旧大阪交響楽団、高石市民音楽団の指揮者。 和歌山大学交響楽団音楽監督。 1997年設立当初よりニューフィルハーモニック大阪の音楽監督。 プティ・バロックアンサンブル主宰。日本演奏連盟会員。高石市文化協会会長。高石市民音楽団顧問。 たかいし市民文化会館アプラホールアドバイザー。元大阪音楽大学・高松短期大学講師。日本オーボエ協会理事。
駒木要(コンサートミストレス)
4歳よりヴァイオリンを始める。大阪音楽大学付属音楽高等学校を経て、大阪音楽大学器楽学部ヴァイオリン専攻科を卒業。 全日本毎日学生音楽コンクール高校の部第三位入賞。ヴァイオリンを長谷川孝一、ルイ・グレラの両氏に師事。
アンサンブルを神野明、荒憲一、ロマンオルトナー(ウィーン国立大学)各氏に師事。 卒業後、数回のジョイントリサイタル及びリサイタル、尼崎市民交響楽団、大阪シンフォニカーオーケストラと二度のコンチェルトを共演、ヤマハフィルハーモニック大阪との共演をしている。 ザ・カレッジオペラハウス管弦楽団ヴァイオリン奏者を経て、独奏・室内楽において活躍。 現在、ニューフィルハーモニック大阪のトレーナー、コンサートミストレスを務めている。